Grand Teton
ユタ州のソルトレイクシティからグレイハウンドでワイオミング州のロックスプリングスという街まで行き、そこで小さな乗合いバスに乗り換えて国立公園の玄関口であるジャクソンまで。当時はそこからはヒッチハイクしかなかったと思う。1時間ほどかして、バンが止まってくれて、目的地のキャンプ場(ジェニーレイク)までの途中の分岐点まで乗せてくれたので、そこでまたヒッチハイク。ボストンから休暇で来たというゲイルと言う名の女性に乗せてもらい、彼女の飼っている大きな犬とともに、後でわかったがアンセルアダムスポイントというティートンの眺望が素晴らしい所などを廻りながら、キャンプ場まで乗せてもらった。
ほぼ一週間近くをかけてティートンを周回したくだりは Diary で書いておいたが、アメリカ中を見て回った中で、山歩きは、ヨセミテ国立公園、カナディアンロッキー国立公園も日数をかけて巡っている。コロラド州のロッキーマウンテン国立公園やシアトル州のオリンピック国立公園、マウントレーニア国立公園なども行きたかったが、行けなかった。ただ、このグランドティートン国立公園は死ぬまでにもう一度行っておきたいと思うところだった。
最高峰グランドティートン
4200mほどの標高がある
南に向かってミドルティートン、サウスティートンと続く
岩峰の樹木やスネークリバー沿いの樹木との対比でスケールがわかるかと
マウントモラン
この山のみ頂上部が台形をしている
左のピークをスターティックピークという
ティートンを周回する途中、24歳の頃にこの頂上に立った
左がティートン、右がモランの間にあるこの谷から入って行った
手前はジェニー湖
スネークリバーの川下りの途中で五分間ほどか、1、2センチの雹(ひょう)が降ってきた
5ミリまでのものを霰(あられ)、それ以上のものを雹というようだ
分厚いライフベストと帽子のおかげで助かったが、怪我をするくらいの大きさだった
降り終えた後、ボートの中は氷の粒で真っ白になっていた
川沿いのFire Weed ヤナギラン
シラカバのように見えるがアスペンといいヤナギである
若い頃は9月に訪れたので一面の黄葉だった
紅葉はなかった
これは7月初旬のものである
アスペンの葉
ヤマナラシに類似の植物
Bald Eagle アメリカの象徴である白頭鷲
白頭鷲の飛行
ペリカンの飛行
Canada goose カナダガン