Yellow Stone ② Animals
全米の国立公園の中でも最も多くの、また多種の動物が生息する。絶滅したオオカミをカナダから移入し、今ではエルクなどの草食動物の数も安定してきているようである。
バイソン
「峠の我が家」の歌詞にバッファローとあったのは間違いで、バイソンが正しい
また同じく「アンテロープ」とあるのも間違いで、プロングホーンが正しい
マイクロバスのすぐ横を通って行ったが、とんでもなく大きい
マイクロバスくらいある
エルク
大型の鹿
鹿の仲間で一番大きいのはヘラジカ(ムース)である
プロングホーン
カモシカの仲間
「峠の我が家」の歌詞でアンテロープと出てくる動物
ラビット
稜線に白い動物の群れがいる
稜線のアップ
同じ群れではないが、偶然道路沿いにいた
マウンテンゴート
マーモット
リス
アカオノスリ
ミサゴ
今回は残念ながらグリズリーやオオカミには出逢わなかった!
Yellow Stone ① Land Scape
イエローストーン国立公園とグランドティートン国立公園は隣接している。
地図のイエローストーン湖から南に行くと、すぐにゲートがあって両国立公園の境となっているが、イエローストーン国立公園の主要な地点は8の字のループの形に分布している。
北西のモンタナ州から入ったところにあるマンモスホットスプリングス
石灰華が固まったテラスと呼ばれる造形
Liberty Cap
帽子を被った人に見える噴泉塔
高さは11mある
プレイリー(ステップ気候)に相当する草原
このような気候区は日本にはない
Lamar Valley ラマ バレー と呼ばれる地域
野生動物の多い場所のひとつ
黒い点はバイソン
Mt.Washburn ウオッシュバーン山周辺
花が多い
Grand Canion of Yellow Stone
Lower Fall
Upper Fall
イエローストーンの名前の由来となった渓谷沿いの斜面
ここにあげたのはCanion で
次にあげるのがRamar Valley つまり Valley である
イエローストーンを訪れて Canion とValleyの違いがよくわかった
Valley というのは広大な湿地帯のような広がりを持つ川辺りで、ちょうどイエローストーンでは多くの動物の生息地となっている
一方、Canion は渓谷にあたるように思う
切り立った川によって削りとられた地形を指す
Hayden Valley ヘイデンバレー
ラマバレーとともに動物の多い地域
オオカミなども現れる場所
West Sam
イエローストーン湖を手の形に見て親指にあたることからついた地名かと思う
温泉プール Spring pool が沢山ある
このプールはブラックプールというが以前は黒かったらしい
人がいるので大きさがわかるかと
Fishing Pot
イエローストーン湖で釣りをしてそのままこのPotに釣り糸を垂らし料理したことから
Old Faithful
もっとも有名な間欠泉
その名の通り忠実に90分毎に噴出する
高い時は60mに達する
周囲にはこのような観覧席が
Grand Teton
ユタ州のソルトレイクシティからグレイハウンドでワイオミング州のロックスプリングスという街まで行き、そこで小さな乗合いバスに乗り換えて国立公園の玄関口であるジャクソンまで。当時はそこからはヒッチハイクしかなかったと思う。1時間ほどかして、バンが止まってくれて、目的地のキャンプ場(ジェニーレイク)までの途中の分岐点まで乗せてくれたので、そこでまたヒッチハイク。ボストンから休暇で来たというゲイルと言う名の女性に乗せてもらい、彼女の飼っている大きな犬とともに、後でわかったがアンセルアダムスポイントというティートンの眺望が素晴らしい所などを廻りながら、キャンプ場まで乗せてもらった。
ほぼ一週間近くをかけてティートンを周回したくだりは Diary で書いておいたが、アメリカ中を見て回った中で、山歩きは、ヨセミテ国立公園、カナディアンロッキー国立公園も日数をかけて巡っている。コロラド州のロッキーマウンテン国立公園やシアトル州のオリンピック国立公園、マウントレーニア国立公園なども行きたかったが、行けなかった。ただ、このグランドティートン国立公園は死ぬまでにもう一度行っておきたいと思うところだった。
最高峰グランドティートン
4200mほどの標高がある
南に向かってミドルティートン、サウスティートンと続く
岩峰の樹木やスネークリバー沿いの樹木との対比でスケールがわかるかと
マウントモラン
この山のみ頂上部が台形をしている
左のピークをスターティックピークという
ティートンを周回する途中、24歳の頃にこの頂上に立った
左がティートン、右がモランの間にあるこの谷から入って行った
手前はジェニー湖
スネークリバーの川下りの途中で五分間ほどか、1、2センチの雹(ひょう)が降ってきた
5ミリまでのものを霰(あられ)、それ以上のものを雹というようだ
分厚いライフベストと帽子のおかげで助かったが、怪我をするくらいの大きさだった
降り終えた後、ボートの中は氷の粒で真っ白になっていた
川沿いのFire Weed ヤナギラン
シラカバのように見えるがアスペンといいヤナギである
若い頃は9月に訪れたので一面の黄葉だった
紅葉はなかった
これは7月初旬のものである
アスペンの葉
ヤマナラシに類似の植物
Bald Eagle アメリカの象徴である白頭鷲
白頭鷲の飛行
ペリカンの飛行
Canada goose カナダガン